ヴェクターグライドでは、妥協なき物創りをスローガンに、皆様のスキーライフがより豊かになる事を第一に考え、製品開発を行っています。単なるスキーという乗り物を商品として展開するのではなく、一つの作品として皆様のもとに送り届けたい、そのような思いで取り組んでいます。
展開するそれぞれのモデルは、どのようなシチュエーションでどのような乗り味を楽しんでいただくかといったキャラクターを設定し、そのキャラクターをイメージしたネーミングをつけます。
GENIUS、BUTTER KNIFE、MASTIFF、SHIFT、CORDOVA、OMNNY、CAMEL HUMP、GREED、BULKY、BOLD、OMNY、Telemark、STEER、MAKE、MAKE WT、MAKE NT、MAKE BC、NANO、NANA
グラフィックデザインに関しては、長年使用しても飽きのこないシンプルなデザインにしています。
ヴェクターグライドは、すべてのモデルを国内の工場で生産しています。
国内に工場があることで、的確にイメージや数値を伝える事ができます。
テストモデルの完成から製品の誕生までには各モデルの性能テストを行うために、
そのモデルの使用目的に沿ったロケーションに出かけ、製品の完成まで必要なだけテストを繰り返します。
一つのモデルが出来上がるまで十分な時間をかけ、妥協なく物創りをしています。
★素材
スキーを構成する基本的な素材である芯材は、ナチュラルウッド。
樹齢何十年もの木が持つ、木質繊維による力強さとしなやかさが、
山頂から繰り返し行われるターンを導き、
そして絶妙にバランスされたフレックスとアーチベントによる反発がターンとターンをつなぎます。
★製法
製法は、サンドウィッチ構造で行い、モデルによって異なる十数種類のナチュラルウッドと、
100種類近くあるグラスファイバーを厳選し、コンマ1ミリ単位で組み合わせていきます。
さらに、ステンレスまたはスチールエッジ、ソール、サイドウォール、トップシートを重ね合わせ、低温接着によって時間をかけプレスします。
スキーを構成する上で最も大きなウェイトを占めるナチュラルウッドは、
芯材になる前に天然乾燥で約3年熟成する事で、プレス後の曲りなどを防ぎます。
1台のスキーができるまでには、スキーに使われる木、そのものが適当なサイズまで成長し、芯材になるまで数十年という年月を経てスキーへと成型されていきます。
http://www.vectorglide.jp/